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【禁聞】法輪功の真相 試される良知

2014年04月28日

【新唐人2014年4月28日付ニュース】中国の法輪功学習者が平和的な陳情で迫害に反対してから、今年の4月25日で15年になります。この15年間、当局は拷問によって学習者に転向を強要したほか、ひいては、ひそかに生きたまま臓器を奪う暴挙にも出ました。

 

法輪功は国営メディアの誹謗中傷を受け、15年前の平和的な陳情も「中南海を取り囲んだ」と偽りの宣伝をされました。しかし真相は1つしかありません。その真相を前に、人々はどのような選択をするのでしょうか。誰もが良知と知恵を試されています。

 

1999年、当時の共産党のトップ、江沢民は法輪功を誹謗中傷した後、迫害を展開しました。迫害は15年後の今も続いています。

 

江西省の弁護士、郭蓮輝さんによると、法輪功は当局の宣伝するような邪教ではないことを、裁判において、公安省や人民代表大会、最高裁判所・最高検察院の文書によって証明しました。その根拠のある弁護に、多くの裁判官が恐れをなしたそうです。

 

江西省 郭蓮輝弁護士

「証拠をもって法輪功は邪教組織ではないと証明しました。中国の法律は法輪功を邪教組織とは認定していません。この弁論を聞いて、なぜ裁判官は恐れをなすのでしょうか」

 

この15年間、数多くの法輪功学習者が迫害専門組織「610弁公室」に拘束され、非人道的な迫害を受けています。

 

刑務所で法輪功学習者を見たことがある人権活動家の王玲さんによると、法輪功イコール拷問で、それは非常におぞましい光景だそうです。

 

人権活動家の王玲さん

「拷問する時黒い頭巾をかぶせ、2人が脇から挟み、歩きながらののしります。法輪功学習者と陳情者を拘束する窓もない小さな部屋に数カ月監禁される場合もあります」

 

国際的な独立調査によると、当局は激しい拷問だけでなく、生きている法輪功学習者から臓器を奪い、闇取引する横暴が組織的に行われています。

 

人権活動家の胡佳さんは4月25日の前夜「新唐人」に対して、法輪功の迫害により、共産党の暴力的な本性が完全に明かされたと述べました。

 

人権活動家 胡佳さん

「迫害の元凶は江沢民です。1999年は天安門事件10周年なので、庶民が天安門に集まり、自分の天下を脅かすのを恐れたのです。だから正気を失ったように報復しました。それが15年も続いています」

 

胡佳さんによると、ナチスドイツがユダヤ人迫害を政治化したように、中国当局は法輪功にまず汚名を着せてから、情け容赦ない迫害を行ったといいます。

 

人権活動家 胡佳さん

「法輪功に関する共産党の宣伝はまったく信じません。共産党に屈すれば、奴隷となります。法輪功は意志が堅固でずっと平和的に抗議しています。国民には反対する権利があります。法輪功は非暴力で変革を望んでおり、感服します。法輪功のやり方は他よりも信念があり、勇気付けられます」

 

胡佳さんは、法輪功は独特な存在であり、模範でもあると評価します。

 

人権活動家 胡佳さん

「つまり法輪功は当局に反対する団体の中でも独特の存在です。勇気があり、パワーがあります。団結の角度から言えば中国の反対する団体の模範となっています」

 

法輪功への迫害が始まって15年。今まさに、人々の正義と良知が試されています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/04/26/atext1105637.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/ 映像編集/田)

 

 

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